キーウエスト

アメリカのフロリダと行ったら、ディズニーワールドを思い浮かべると思いますが、フロリダには他にも見どころがたくさんあります。

なかでも海を堪能したいのなら、フロリダの最南端、キーウエストがおすすめです。

フロリダ州南端にはフロリダ・キーズと呼ばれる小さい島々が鎖状に連なった諸島のようなところがあります。

これらの島々に橋を42個架けてアメリカ本土最南端の町、キー・ウェストまで続く道路がオーバーシーズ・ハイウェイとも呼ばれているUS1(国道1号線)です。

マイアミからこのオーバーシーズ・ハイウェイを南下してキー・ウェストまでは所要片道約4時間、有名なセブンマイル・ブリッジを含めその道中の景色は素晴らしいものです。

セブンマイル・ブリッジはマイアミから約3時間ほど走ったところから始まります。

山の景色

真っ青な海のなかにかかる全長7マイル(約11キロ)の長さの橋です。

テレビ・コマーシャル、映画の撮影等にもよく使われています。

橋の全景を見るポイントはマラソン側(マイアミから車で走った場合、セブンマイル・ブリッジを渡る手前側)です。

2本架かっている橋のうちの1本は1912年に鉄道の橋として建設された古いほうの橋で、現在実際に使われているのは1982年に架けられた新しいほうの橋のみです。

古いほうの橋は通り抜けができないように途中を何カ所か切られてます。

この橋を走り続け、キーウエストに到着するとこの道路の起点・終点の標識があります。

0マイルと書かれていて国道1号線の一番端っこに着たということです。

この道をひたすら北上すること約4千キロで、アメリカとカナダの国境まで行くことが出来るのです。

フロリダから日帰りも出来ますが、何泊か宿泊してサンセットやビーチを楽しみたいですね。


ココア

寒い冬、体が冷えきった時やとても疲れた時など、無性にココアが飲みたくなる時がありませんか?とってもあまくてカロリーが高そうですが、体にもとても良いのをご存知でしょうか?ココアはカカオマスを粉末にしたものですが、ココアポリフェノールが豊富です。

このココアポリフェノールの抗酸化作用で体の老化現象を抑制します。

インフルエンザなどウィルスに対する抵抗力を高めたり、活性酵素を抑制しガンや動脈硬化、胃潰瘍などになりにくくなります。

ピロリ菌やOー157にも効果的だそうです。

ココア

またポリフェノールの毛細血管拡張作用により、手足を早く暖めます。

またココアに含まれる亜鉛と食物繊維によって傷の治りが早くなるそうです。

まだまだあります。

カカオに含まれるテオブロミンは癒しホルモンのセロトニンを発生させ、ストレスの緩和とリラックス効果を高めます。

またココアの食物繊維に含まれるリグニンは善玉菌を活性させる働きがあります。

日本人には乳脂肪を分解する酵素を持っていない人が3分の1いるのですが、ココアを牛乳に溶かして飲めばおなかの調子が良くなり体臭が抑制されるそうです。

そしてココアの食物性の働きによって腸内環境が整えられ便秘が解消し、結果、ダイエットや美肌にもつながるのです。

スキー場で休憩にココアを飲むととても美味しかったのには、理由があったのですね。

こんなにも体に良いことがあるので、飲まないわけにはいきませんね。

みなさん、すーぱーに行ったらかごにココアを入れるのをお忘れなく!

フジリンコ

リンゴと言えば、冬の果物の代名詞でもあり、日本では果物の王様的存在ですが、日本だけでなく世界中でも愛され栽培されています。

日本のリンゴの代表品種はフジですが、青森県藤崎で作られた品種です。

1930年代にアメリカのデリシャスと日本の国光を交配して作られました。

そして袋をかけて栽培されたものをフジ、袋をかけずに栽培したものをサンフジと言います。

袋をかけた方が赤くきれいに色づきますが、かけない方が糖度がまして甘いと言われています。

日本ではこのフジの生産はリンゴ全体の55%をしめていて、青森・長野が産地の代表です。

しかしフジの人気は日本だけにとどまらないことをご存知でしょうか?中国ではリンゴ生産の45%がフジです。

アメリカでも1980年代に市場に入って以来人気が高まり、デリシャス、ゴールデンデリシャス、ガーラについで第4位です。

以前アメリカ人に、リンゴはフジが美味しいわよ、と言われたので、フジは日本のリンゴですよ、と答えたら、びっくりされました。

そのアメリカ人はフジは日本のリンゴだと知らなかったのです。

それほどまでにフジリンゴは浸透しているのです。

そして国によって好まれる大きさが違います。

中国では大きいリンゴが好まれます。

お祝い事にも使われるため大きい方がおめでたいそうです。

アメリカでは小さいリンゴが好まれます。

それは日本人のようにきれいにむいて食べるのではなく、丸ごと皮ごとかぶりつくので、一人分にちょうど良い小さめが好まれるのです。

もっともっと世界に日本の美味しいフジが広がっていくといいですね。

りんごとトウモロコシ