うちの庭に毎年1匹だけカマキリを見かける。

 

お庭にある木

 

庭は猫の額ほどですが、そんな小さな庭でも生き物の生息地の役割を担っているのです。カマキリはうちの庭で生まれたのか、どこからかやって来たのかわからないのですが必ず1匹がいて、うちの庭を縄張りにしているようだった。秋になるとだんだん緑の体が茶色くなって、動きも鈍くなってきます。そして死んでしまうんだ。

 

ある年の冬、カマキリの卵らしきものを庭で発見しました。うちにいたカマキリが生んでいったのね、と毎年見るカマキリはやっぱり我が家で生まれたんだと確信した。

 

そして一度だけ、小さい赤ちゃんカマキリの大群を見つけ。1cmくらいの小さくて細いカマキリの赤ちゃんがウジャウジャしてい。無事におおきくなっておくれ!と家族みんなで応援して、カマキリの赤ちゃんを育てようと決め、ティーネットジャパンの電球など買って、巣でも暖めてあげようとしてたら、赤ちゃんカマキリは何処にいるのかわからなくなってしまった

 

きっとどこかの葉っぱの陰で大きくなっているよ、子供と話していが、探しても見つからなかった。みんな死んじゃったのかな〜、それとも隣の庭に行っちゃったのかな〜、とあきらめていた。が夏も本番のある日、見つけました、大きく成長したカマキリを!大人になって、しっかりえさを狙っている感じだった

 

庭を他にもよく探してみたが、結局やっぱり一匹しか見つけられなかったんだ。我が家の庭ではやっぱり1匹が限度なようです。

今年もまた卵を生んでたくましく育って行ってほしいものです。